俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

馬鹿は放っておいても、必ず自分から地獄へ落ちるもの

人生では色々なことに遭遇する。幸せな気分になれること、不幸な気分になること、様々だ。人は「幸せ、不幸は自分の気持ちの持ちよう次第」なんていうけど、ありゃ、違うな。
いくら自分で「幸せだ」と思い込むようにしていても、外的要因によって、不幸な気分にさせられることは多々ある。特に今のネット社会。一度、ネット上に書き込まれたことは、こちらからはどうすることも出来ない。削除をお願いすることは出来るが、記憶までは消せない。


俺も今までに何度もネット上で誹謗中傷された。その度に自分の中では「真実は一つ。必ず全てが明らかになる時期が来る」と言い聞かせてきたが、気分は決して良いものではない。ネット上に今でもその傷跡は残されている。


俺は聞きたい。自分で真実を何も確認もせず、双方の言い分も聞かず、一方の意見だけを聞いて、相手を誹謗中傷するってどんな気分なんだろう。自分が正義の味方にでもなった気分なのか。でも、もしも信じた相手が大嘘をついていることが後でわかった時、一緒になって誹謗中傷していた人は何を思うのだろうか。


俺なんて、会ったこともない人間からボロカスに書かれた。「おいおい、俺はあんたなんて知らないよ」って何度思ったことか。


今の世の中、どんなに自分の気持ちの中で「幸せだ」と思うようにしていても、こういったバカな連中のために、最悪の気分にさせられることって、本当に多いよな。


俺さ、2年ほど前にある事でクラウドファンディングにチャレンジしたことがあるんだ。そう、広く募金を募るやつ。するとさ、明らかに偽名だとわかる奴から色々とケチをつけ始められた。最初は相手にしていなかったが、次第にその内容はエスカレートし、そして、それに同調したバカな連中も一緒になって攻撃をし始めた。結局、俺のクラウドファンディングは炎上直前まで行き、辞退することになった。
決して、自分のための募金集めではなかった。ある慰霊碑を建立するというものだったのだが、心無いバカな連中のために中止になった。
あの時は本当に悔しかった。慰霊碑だから、当然、対象者がいる。その方々に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


正直な気持ち、「お前ら、地獄へ落ちろ」って思ったよ。


それからは、俺は人を頼らず、自力で成就することだけを目指すようになった。
今も、少ない利益から少しづつお金を貯め、いつの日か必ず慰霊碑を建立すると決めている。


まあ、生きている間には、「地獄に落ちて欲しい」と思う相手っているよな。
でもね、そう思っている間は、相手は絶対に地獄には落ちない。
憎しみ、恨みから生まれるものって、結局は憎しみと恨みなんだよな。だから、結局は、気にしないことしか方法はない。


馬鹿は放っておいても、いつか必ず自分から地獄へ落ちていくもの。だからさ、気にしないことが一番。そりゃ、気にしないって言っても、そう簡単にはいかないと思う。俺だって2年かかったからね。焦らなくていい。ゆっくり時間をかけて、相手の事を無視するように心がけることだ。行ったり戻ったりの繰り返しになるけど、気がつけば、自分の気持ちはもっと違う事に向いているもんだよ。
経験者は語るってやつさ。


自分から地獄を見に行く必要などない。気にすればするほど、自分自身がどんどん地獄へと落ちて行ってしまう。
そんなこと、バカバカしいじゃないか。こっちは、堂々と生きてればいい。相手の方がある意味、ビクビクしているのだから。
街で相手とバッタリ出会った時、必ず言えることは、相手が逃げるってこと。
こっちは笑顔でその馬鹿な後姿を見送ってやればいい。


今、誹謗中傷などを受けて悩んでいる人、忘れるなよ。バカは放っておいても、必ず自分から地獄へ落ちるってことを。


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