俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

人生、楽しい間抜けが一番。

計算高い人間っているよな。何事においても常に計算をする人間。物事を計算し、マイナスになることはしない。関わらない。プラスになることしかしない。プラスになることなら関わる。或いは、自分自身に被害が被らないなら関わるという計算高い人間。


俺が思うに、こういった計算高い人間ほど、ネット上で色々と人を批判、批難、誹謗中傷するように思う。


「良い人に思われたい」「正義を貫いている人と思われたい」という気持ちが強く、ある出来事を見て、どの様な意見を述べれば皆にそのように思ってもらえるかを常に考えているんだろうなあ。また、どの意見に賛同すれば、良い様に思われるかを常に考えているんだろうなあ。
まあ、早い話が、自分の意見を持たず、臆病者なんだろうなあ。


臆病者ほど計算高い人が多いからな。


俺は生き方が不器用だから、常に「楽しい間抜けが一番」って思っている。
だから、人が自分をどの様に思おうと、一切気にしない。誹謗中傷されても、もう、腹を立てる事もしくなった。
でも、そうなるまでにはそれなりの時間がかかったぜ。


関西弁でいうなら、「アホ」ほど楽なものはない。って感じかなあ。


知らない事は知らないと言えるし、知らなかったから勉強しようとも思う。
誹謗中傷されても、こっちが堂々として、笑っていれば、相手にとってはそれほど驚異な事はないだろう。


物事、深く考えない事だ。いちいち計算なんてする必要はない。自分の気持ちに正直に進めばいい。それで失敗したら、また立ち上がって、ゼロから、時にはマイナスから始めればいい。
常に正解、パーフェクトなんて有り得ないのだから。
人から見たら間抜けな事でも、それで自分の人生が楽しければそれでいいじゃないか。
大切な事は、自分がどう感じるかってことなんだから。
失敗を恐れ、恥を恐れ、何もできない臆病者よりも、遥かに充実した人生を過ごせる。


損得勘定ばかりして、人生で起こることを秤にかけて計算するなんて面倒な生き方は俺には出来ない。


人生、楽しい間抜けが一番。


俺はそう思うけどなあ。

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