俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

信念を貫き通せば、不可能が可能になる

自分は何もしないで人のすることに対して「あー、それは無理だね」「絶対に成功しないよ」「お前の力量では無理だよ」と決めつける人っているよな。
俺はこういった連中が大嫌いだ。


確かに、統計的に判断したり、自分の経験上から判断したりして言ってるのだろうが、その統計や経験って100%完全なものなのかね。


物事すべて、やってみなければ判らないはずだ。やってみて、その結果ダメであっても、そこから得られるものは多いはずだ。
俺は、やってみて失敗してしまった人間と、何もせずに結論を出す人間ならば、失敗した人間を称え、信用するね。


実は俺もあることで「そのような事は個人の力では絶対に不可能だ。」と言われていた案件があった。それは、台湾・花蓮の地方自治体と日本の地方自治体との間で観光・教育・文化・産業の交流会を開催するという事だった。
台湾も日本も共に行政機関は頭が固い。余程のコネがないと動かない。
しかし俺はどうしても実現したかった。何故ならば、花蓮は台湾で初めての日本人移民村が出来た場所で、歴史的にも日本と深いつながりがある場所だったからだ。
先人達が苦労して開拓した花蓮。戦後、日本人は強制送還されたが、歴史は残っている。だからこそ、今の時代に再び、日本との関係を深め、絆を強めたいと思った。


そして来年1月、花蓮の地方自治体と日本の地方自治体との交流会が花蓮で開催されることになった。実に四年の時間を費やして、やっと実現にまで扱ぎ付けた。
決して楽な道のりではなかった。何のコネもなかった。有ったのは「必ず実現してやる」という信念だけだった。


人生56年間を生きてきたオジサンから若い人たちに伝えたいのは、「周りの意見に惑わされるな。大切なのは何があっても、何を言われても、揺るがぬ自分の信念を持つこと」
周りは好き放題を言う。頭ごなしに否定もする。やりたい奴にはやらせておけばいい。


俺のようなオジサンでも夢を持って、その夢を目標にし、目標を通過点にするために信念を貫き通している。若い人ならばもっともっと出来るはずだ。


それと、シニア世代の人達にも言いたい。人の事はどうでもいいじゃないか。誹謗中傷して喜びを感じるのではなく、自分自身の生きた証を残せるように、自分を磨くことに専念しようよ。


俺はそう思うけどなあ。

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