俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

中途半端に開き直らず、思いっきり開き直れば、人生楽しいよ。

人生には様々な出会いがある。良い出会い、悪い出会い、常にどちらかの出会いがある。
当然のことながら良い出会いをしたいと思う。悪い出会いなどしたくない。でも、何故だか、悪い出会いというのもある。


俺も今まで、様々な人と出会った。最悪な奴との出会いもあった。しかし、最初から最悪な奴だと思っていた訳ではない。途中から相手が本性を現し、結果、最悪な出会いだったという結論に達しただけだ。
でもさ、よくよく考えてみると、自分自身が弱っているときとか、欲が先行しているときって、決まって悪い奴との出会いがあるんだよな。
だから、結局は責任は自分にあるってことなんだよ。


俺の場合もそうだった。自分が弱っているときに相手が近寄ってきた。まあ、それだけ俺自身にスキがあったってことなんだろうなあ。
見事に利用された。最悪な状態になる前に気が付いて、ギリギリのところで相手を切ったけど、切ったら切ったで、今度は相手の逆襲が始まった。そこからは地獄だったね。
詳細は書かないけど、常識では考えられない様な仕返しを受けた。相手はSNSを駆使して、俺を思いっきり誹謗中傷した。そいつが俺を誹謗中傷すると、訳も分からないくせに、いかにも「俺は正義の味方」みたいな顔をした奴がそれに乗っかって、一緒になって誹謗中傷するんだよな。会ったこともない奴が、俺のことをめちゃくちゃに言う。
そりゃあ、ひどいものだったよ。さすがにその時は、心身共にズタズタになったね。相手のことを相当恨んだよ。


どうやってそこから立ち直ったか。
それは、まずは自分自身が反省するべきところを素直に反省した。
反省であって、後悔ではないからその点は間違わないで欲しい。
そして、反省した後は、思いっきり開き直ってやった。「言いたければ言え。」と思ったね。SNS上で俺を誹謗中傷している奴の人数を見たとき思ったんだ。全世界の人口から比べたら、この人数ってごくごくわずかな数字だ。ってことは、気にする必要もないってことだ。って思ったんだよな。


気が楽になったね。そしたらさ、俺の貴重な時間を相手を恨む時間で占領されていることのバカバカしさに気が付いたんだよ。
だってさ、最低最悪な人間のことをウジウジ思っている時間ほど無駄な時間ってないじゃないか。だから、完全に気にしないことにした。


そしたらさ、俺の周りには、俺のことを信じてくれている人がたくさんいる事にも気が付いたんだよ。


悪い方向だけを見ていると、どんどんその世界に吸い込まれていく。これはヤバいよ。


中途半端に開き直るのではなく、思いっきり開き直れば、相手のやっていることが滑稽に思えてくるよ。そして、哀れな生き物なんだなあって思えるようになる。


俺はそう思うけどなあ。

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