俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

家族で幸せ呼び込もうぜ!!

夢を持ち、夢を追いかける。これは男のロマンだよな。

俺も、夢を持ち、夢を追いかけている。でもさ、ただ無意味に夢を追いかけても意味がないよな。

夢を目標に、目標を通過点にという事は何度もこのブログでも書いているが、それが大切だと俺は思う。


いろんな夢を持てばいい。大きな夢から小さな夢まで。


俺の夢は、

(1)妻と一緒に豪華客船に乗って世界をゆっくりと旅すること。

(2)妻と一緒にベルギーの猫祭りを見に行くこと。妻が猫が好きだから。

(3)妻とパラオで半年ほどのーんびり過ごすこと。

(4)妻とバイクで台湾一周の旅に出る。

(5)台湾日本人移民慰霊碑の建立

(4)花蓮大東亜戦争戦没者慰霊碑の建立

(5)花蓮松園別館に、花蓮より出撃した神風特攻隊員の常設展示ルームを作る

(6)俺が研究している花蓮開拓の父であり、台湾近代化の功労者である賀田金三郎氏の

   本を出版する。

(7)花蓮観光ガイドブックを出版する。

(8)花蓮歴史の生き証人を出版する。


まあ、(5)から(8)は、今後の己自身の努力で実現させてみる。

(1)については、一歩でも夢に近づける様に、頑張る!としか今は言えないよな。

(2)と(3)と(4) は実現不可能な夢じゃない。


特に、(4)から(8)までの夢は、実現した時点で、俺が台湾へ移住した意味を果たせる時だと考えている。

これを実現するまでは、何があっても俺は花蓮を離れることはない。俺を花蓮から追い出したいと思っている花蓮在住の日本人が聴いたら、また、妨害するだろうが、好きにすればいい。いつまでも、こんな連中の好きにはさせておかないから。


さてさて、皆さんにはどんな夢がある?一度、自分の夢を書き出してみたらどうだろう。

俺は上記7つの夢を書き出して、部屋に貼っている。


俺は何事においても書き出すという事をする。

例えば、今月中にやるべきことや、明日中に必ずやらなければならない事等、書き出し、目につくところに貼りだす。そして、達成したもからマジックで消していく。

別に自分にプレッシャーをかけるためにやっているんじゃない。

達成し、マジックで消すことを楽しみにやっている。

当然、一か月の予定などは、すべてが消える事はない。消えなければ次に持ち越せばいい。今日やるべきこと、今月やるべきこと、今年中にやるべきこと、すべて状況も、条件も、環境も違う。でも、真面目過ぎる人は、すべてを「達成しなければならない」「やり遂げなければならない」と決めつけてしまい、出来なかった時、時間が迫って来た時に、悩み、苦しむ。

こういった人は、俺のやり方はお薦め出来ないな。


真面目に生きることって大切だけど、何事も「過ぎる」のは良くない。

ある程度は肩の力を抜いて、笑って誤魔化すって事も大事だ。


人間、明日の事などどうなるかは誰にも判らん。だから、今を大切に、今を後悔しないように、今、出来る事はやっておく。それだけでいい。

明日でも出来る事を今日、無理してやる必要などない。

だから俺は残業は大嫌い。

今日中に出来ないことをどうして無理してまで今日中にやらないといけない。

そんな無理を平気で押し付ける上司や幹部のいる会社なんて、俺に言わせれば辞めちまえ!だね。

無理をすれば、必ず、そのツケは、自分の生活、自分の健康に跳ね返ってくる。そんな時、会社は、上司は、幹部は、あんたの事を真剣に面倒みてくれるか?

「変わりの人間はいくらでもいる」というのが会社の考え。その証拠に、あんたが、風邪やケガで会社を休んだからって、会社が倒産するか。しないね。変わりがいるから。


こういう事を言うと、「簡単に会社を辞めろ言うけど、だったら明日からどうやって生活していけばいいんだ。無責任な事言うな」と言われるだろうな。


でもな、人生なんて、自分が思い描いているようなプラン通りにはいかないもんだ。

なぜって、世界情勢は日々、変化している。今日考えたプランは、今日の世界情勢から判断したもの。明日になれば、もしかすると、日中戦争が勃発するかも知れない。北朝鮮がアメリカに向けて弾道ミサイルを発射するかも知れない。日本にISが上陸するかも知れない。いやいや、もっと身近な事で考えるなら、明日、あんたが病で倒れるかも知れない。

会社が倒産するかも知れない。


これは決してマイナス思考ではない。自分の人生プランにおける危機管理なんだよ。

生きていく上でお金は大切だ。お金がなければ生活も出来ない。でも、お金を稼ぐための知恵は誰にも奪われることがない。くだらないプライドさえ捨てれば、人間、何をやっても生きていける。

そのためには、まずは、家族の絆だ。

「会社を辞めてどうするの?近所の人に何と言われる。カッコ悪い。」「オヤジが無職だなんて、恥ずかしくにて友達にも言えない」なんて気持ちが家族にある限り、思い切った行動には出れない。


俺の家も決して裕福な生活をしている訳ではない。借金もあるし、それを返済もしていかなければならない。日々の生活もやっていかなければならない。

俺の仕事で車は大切な商売道具の一つだ。

今乗っているのはワーゲンT4という箱型の8人乗りのワンボックス。お客様をお乗せするので、普通の乗用車ではダメ。

しかし、T4という車は年式も古く、今はT5,T6というタイプが主流。時代遅れの車だ。

外見は常に磨きをかけ見た目は綺麗だ。車内も清掃はきちんとしているが、やはり、部分的に古さは隠しきれない。

そして何よりも、運転がやりにくい。T5、T6は、今のT4と同じようにミッション車だが、クラッチも軽く、シートも良く、運転してても疲労度が全く違う。

今、一番欲しい車だ。日本ならばローンを組めば購入できるが、台湾では俺達は外国人。ローンを組みためには、台湾人の保証人が必ず必要になる。そんなの頼める人いないよな。そりゃ、何とか頼み込めば、OKしてくれる人もいるだろうが、そこまでの無理は言えない。

しかし、今回、俺が病気になって、妻が突然、「中古車でもいいからT5を購入しよう」と言い出した。息子も「俺もバイト増やして、応援するから」と言ってくれた。

俺が以前勤めていた台湾のツアー会社が、自社の車を販売している。正直、そこの社長の人柄は俺は好きではない。もちろん、妻も好きではない。しかし、そこならば、保証人なしで分割払いで購入可能と聞いた。妻は、「貴方の身体がもう少し良くなったら、一緒に行こう。ただし、あなたは前に出ないで。私が話をする。こっちの要望を100%聞き入れてもらえるなら、そこで購入する。」と。

息子も「その時は俺も一緒に行く。でも、お父さんは絶対に頭下げないで。俺達で交渉はするから」と。


どうなるかはまだわからない。でも、嬉しかったね。俺の健康を考え、妻や息子がここまで考えてくれているなんて。家族だよなあ。

まあ、実際に購入するかどうかはまだ決めていない。今のT4の毎月のメンテナンス費用も正直、バカにならない。同じ個所を何度も何度も修理しなければならなくなっている。

俺の身体、お客様の安全、快適性を考えれば、前向きに検討する必要はあるだろうなあ。


家族のために、好きでもない会社で、嫌々働いている人。それが本当に家族のためなんだろうか。勝手にそう思い込んでいるんじゃないかい。あるいは、辞めたいけど。次への不安が大きすぎて、行動に出れないだけじゃないか。逃げていないか。


一度、家族に自分の胸の内を打ち明けてみなよ。

そりゃ、すぐに家族がもろ手をあげて喜んでくれるとは限らない。最初は「何を言ってるの!!」と妻や子供からボロボロに言われるかも知れない。

でもさ、本音で、今の自分の心がどれだけボロボロになっていて、限界に達しているかを訴えれば、本当の家族なら、一緒になって真剣に考えてくれるはずだ。

自分では気づかなかった色々な事が見えてくるかもしれない。


今の生活水準よりも下がってもいいじゃないか。毎日が楽しく、明るく、希望に満ちている生活を続けていれば、気が付けば、以前よりも生活水準が上がっているかもしれないぜ。

今までに経験のした事がなかった、家族一緒に、泣き、笑い、喜びあえる生活がそこにあるかもしれないぜ。


何も行動しなければ、何も変わらない。その行動の第一歩が、家族へ自分の気持ちを正直に打ち明けることだ。

弱い部分を見せることも大切なんだよ。


強いだけが夫じゃない。強いだけが父親じゃない。夫、父親も一人の人間なんだ。

人間として生きていこうぜ。世間体なんて一切考える必要ない。世間はあんたの家庭に幸せを運んではくれない。あんたの家庭に幸せを運ぶことが出来るのは、家族。いいかい、あんただけが幸せを運ぶんじゃない。家族で運ぶ=呼び込むんだよ。家族でな!!




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