俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

挨拶禁止を決めたマンション。俺なら即、引っ越しだ!

先日、日本のテレビを見ていて知ったのですが「某所のマンション管理組合がマンション内でのあいさつ禁止を決定」というニュース。
日本も本当に殺伐とした国になったものですね。
これもすべて大人の責任。子供を標的にした異常犯罪、女性を標的にした性犯罪、そのほとんどの加害者は成人男性。ただただ情けないの一言だが、心配なのは、そんな環境で育つ子供の将来だ。


「知らない人に声をかけられても返事しない。すぐ逃げる」これが当たり前になってしまっている今の日本。しかし、挨拶までダメだとは。


挨拶は人間関係構築の上で基本。その基本が根幹から崩れて行っている。


このままで本当にいいのだろうか。学校では上述の様に、「知らない人に声をかけられても返事しない。すぐ逃げる」と教えていれば楽でいいだろう。しかし、家庭内でも同じ様な教育でいいのだろうか。俺は違うと思うと。挨拶とお話しは別。「挨拶は大切なこと。しかし、その以後の余計な話はしてはいけない。」と教えるべきではないだろうか。また、「挨拶禁止」などという安易な方法、すなわち、大人の都合で決めるのではなく、マンション内で防犯訓練を徹底するとか、防犯ブザーを配布し、その使用方法を子供達に徹底して教え、また、女性にも所持してもらうとか、防犯ベルを設置するとか、幾らでも方法はあるはずだ。


全てを否定することから始める日本人の悪い癖がまたここでも露見しているように俺は思う。


犯罪がそんなに心配なら、俺は、もっと防犯カメラの設置を増やすべきだと思う。
ちなみに台湾では防犯カメラは至る所に設置されている。細い路地にもまでも防犯カメラはある。そして、その地域を管轄している警察、派出所でそのカメラ画像は映し出され、常に、警察官が監視している。異常があれば、警ら中の警官に無線が入り、すぐに現場に駆け付ける。まあ、台湾の場合、それだけ防犯カメラがあっても、犯罪は起こる。カメラに犯人の顔がバッチリ映っており、すぐに逮捕される。
日本は防犯カメラが少なすぎる。プライバシーだとか、肖像権だとか、下らんことを言っている連中がいるが、今や日本も犯罪大国。そんなことを言ってる時だろうか。平和ボケにもほどがある。
訳のわからない公共工事をする予算があるならば、防犯カメラをもっともっと設置すべきだ。


それと、街頭をブルーライトにすることもお薦めだね。ブルーライトを設置することで犯罪が激減したという実証もある。ブルーは人心を落ち着かせる。逆に言えば、犯罪者の犯行を思い止める効果が実証されている。


「挨拶禁止」などという馬鹿げたルールを作るような大人が住んでいるマンションなら、俺はすぐに家族を連れて引っ越しをするよ。
人間味のない場所で暮らしたくはないからな。


さあ、あなたなはこの一件、どのように考えますか?

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