俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

一年の反省は大晦日にあり

今年も残すところ後、5時間。日本では後4時間。
新しい年が目の前に来ている。今年最後の俺の独り言。


「一年の計は元旦にあり」とよく言われている。確かに、新しい年を迎え、今年は何をするかを決めるという事は大切なことだ。俺も毎年、計画を立てている。
しかし、「一年の反省は大晦日にあり」を忘れては困る。反省があってこその次へのステップだと俺は思う。
人は反省というものをあまり好まない。反省=マイナス思考と思っている人も多い様だ。しかし、全ての物事は、反省の上に成り立つ。反省を行い、感謝の気持ちを持つことが大切なのではないだろうか。
反省は決してマイナス思考ではなく、プラス思考へつなげるための重要な要だと俺は思っている。だから俺は、毎年30日と31日は、その年の反省を行う。元旦に立てた目標をどれだけ通過出来たか。通過出来なかった目標は、何故、通過出来なかったかをしっかりと考える。分析を行い、反省をすべき点は素直に反省する。言い訳はしない。自分を正当化しない。人のせいにしない。
その上で、元旦を迎える。


今年は何とか目標の本の出版という事も通過出来た。新しい本の入稿も間に合い、来月30日には出版になる予定だ。
しかしその一方で、通過出来なかった目標もある。これはすべて自分の怠慢だ。
「忙しかった」「体調がすぐれなかった」等々、言い訳を挙げればきりがない。しかし、どんなに立派な理由を付けても、所詮は言い訳でしかない。
だから、逃げずに、問題を直視し、具体的な解決方法を見つけ出す必要がある。


それと、新年は初詣に行く人が多いようだけど、出来れば、ご先祖のお墓参りにも行って欲しいなあ。遠方の人は仕方ないけど、そういった場合は、お墓の方向を向いて、家族全員で感謝の心で合掌して欲しい。


感謝と反省。ごくごく単純なことだけど、忘れがちなこと。
来年は、俺達シニア世代が率先して、感謝と反省の気持ちを持ちつづけながら、社会をリードしていこうぜ。


皆さん、良い年末年始をお過ごしください。笑顔で2017年を迎えよう。


今年も俺の独り言にお付き合いくれてありがとう。また、来年も言いたい放題を書きます。本音でしか語らないのは、来年も同じだ。

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