俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

子供達のお手本になる大人でいたいよな!

子供の手本となるべき大人達。しかし、とてもお手本には出来ないような大人が増えているように思うな。


日本で連日の様に報道されている東京都知事の事もその一つだ。政治家と金というのは昔から問題になっている事。クリーンな政治なんてこの地球上では有りえない事だ。

そもそも政治家の給与や待遇を見ても、異常としか思えないような内容になっている。

醜い政治家の言い訳。その政治家に浴びせられる聞くに堪えない批判、罵声の数々。


そう言えば、安保法の時も、国会議事堂前で大勢の人達が叫んでいたな。自分たちの思想を訴えることには俺は反対はしないが、そこに掲げられているプラカードの内容に俺は嫌悪感を感じる。

「死ね」という文字、発言が横行していたよな。

自分の子供が人に対して「死ね」なんて言ったら、大人たちは目くじら立てて怒るだろう。しかし、その大人が、「死ね」という言葉を平気で使っている。

如何なものかと俺は思う。


大東亜は子供に対して、世間の常識というものを教え込む。そして子供が少しでもその常識から外れた言動を取ると、厳しき叱りつける。

しかし、その大人が、人を騙したり、人を誹謗中傷したり、聞くに堪えない言葉を連呼している。情けないの一言だ。


これから始める参議院選挙 。与野党互いに、相手を批判する内容ばかり。具体的にあんた達政治家は日本をどの様にしていきたいのか全くわからない。

とにかく選挙に勝つだけのための政治。政権を取るだけの政治。

誰一人、「お国のために」を考えて行動している政治家がいないのが今の日本だと俺は思う。


昔、JAL123便が墜落し、520名もの尊い命を奪う事故があった。その後、JALは、経営陣を一新、京セラの稲森会長をトップに、経営改善を目指した。

稲森会長は、123便の事故で亡くなれた方々、そのご遺族のために、二度と同じ過ちが起こらないようにするために、JALの会長を引き受けたと聞いている。

しかし、JALは、半官半民の企業。政府の意向=利権が絡み、民間出身の稲森会長はかなりご苦労されたらしい。結局、改革半ばで、政治力に負け、辞任された。


そもそも政治家を何故「先生」と呼ぶんだろうか。俺はこれも納得はいかない。俺も何人かの政治家の知り合いがいるが、絶対にその人の事を「先生」とは呼ばない。

呼ぶ必要はないと思っている。

そう言えば面白い話があるのだが、昔、当時参議院議員(今は衆議院議員)の議員を参議院議員会館に訪ねる際、会館の場所がわからず、ウロウロしていた。

すると、「参議院」という文字の入った建物があったので、そこで場所を聞こうと思い、受付に行った時だ。

俺は受付で、「○○○○さんはこちらにいらっしゃいますか」と議員のフルネームを相手に告げた。もちろん、「先生」ではなく「さん」呼びでね。すると、職員の方が名簿で探し出した。しかし、該当する名前がない。「そのような方はおられませんが」という返事。

俺は「参議院議員の○○さんですよ」と言うと、「あっ、○○先生の事ですか」って聞き直してきた。どうやら、永田町では、「先生」と呼ばないと議員であるという事すら通じないのだと思った。受付の人もその私が訪ねた政治家を「さん」呼びする俺に驚いた様子だった。変な世界だよな。


何時の時代も、表と裏があるのが世の中。しかし、最近は裏の面ばかりがクローズアップされ、騒がれ過ぎている様に思えてならない。


俺の子供時代にも「記憶にございません」で有名だったロッキード事件があったなあ。


「真面目で規律正しく、ルールを厳守し、優しく、綺麗好き」という日本人のイメージとは程遠い日本人像が目立つ今日この頃だ。


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