俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

諦めず逃げて、考え、行動するの繰り返しが人生

生きている中で、「必ず良い時期、最良の時期が来ると信じて待つ」という事があるだろう。俺もそうだった。特に、何をやっても上手く行かない時ほど、「いや、必ず、良い時が来る。そう信じるしかない」と自分に言い聞かせていた時期もあった。


でも、はっきり言おう。待っていても良い時期なんて絶対に来ない。人生、そんなに甘いものじゃない。待っていてもなにも変わらない。変えるのは自分自身なんだよ。
良い時期を作るのは自分自身でしかないんだよ。


どん底にいる時、また、自分は不運だと思い込んでいる時は、どうやって良い時期を作ればいいのかすら判らないよな。判らないから、もがき、苦しむ訳だ。そう、そのもがき、苦しむからこそ、良い時期を掴むことができるんだ。
だってそうだろう。「もうダメだ。俺はなにをやっても上手く行かない。俺の人生って所詮はこの程度なんだ」と諦め、現実から逃げてしまった段階で、その人の人生はそこ止まりになる。
確かに、もがき、苦しんだからって、必ずしも良い時期、最良の時期を迎えられる保証なんてない。でも、諦め、逃げてしまうよりも、迎えられる保証の確立は高くなるよな。
ゼロではないことだけは確かだ。


俺もそうだった。何をやっても上手く行かない時があった。そんな時は、まずは、何もしない。無駄な動きは一切しない。動かずに、もがき、苦しむんだよ。これって難しいことだけど、動いてもがけば、気がつけばアリ地獄へ落ちていく。一旦、その場から一歩引いた場所に自分の身をおくことだ。逃げるのではない。いや、これも逃げるという事になるのだろうが、諦めて逃げるのとは意味が違う。
諦めず、得策が見つかるまで一旦、退散するってことだ。そして、考える。悩むんじゃない。考えるんだ。とことん考えるんだ。そのためにも、今の環境から自分を一旦引かせて、環境を変えて考えるんだ。
すると、その渦中にいる時は気が付かなかった事、見えなかったことが見えてくる。
勝機が見えてくるんだよ。見えた時は、何も余計なことは考えず、即、行動に移すことだ。ここでさらに考えてしまうと、理屈、理論だけ、いや、屁理屈だけで終わってしまう。行動に移してみて、でも、やっぱり上手く行かない時は、また、一旦、退散すれば済むこと。机上論だけでは最良の時期なんて迎えることは出来ない。やっぱり最後は、行動あるのみなんだよ。


諦めず逃げる。そして、考える。そして行動する。ダメならまた、諦めずに逃げる。そして考え、行動する。その繰り返しだよ人生というのは。


俺はそう思うけどなあ。

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