俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

今日一日は無数の明日に勝る

米や野菜を収穫するには、まずは種をまき、水をやり、肥料をやり、雑草を抜き等々の手間と時間をかけて育て、そしてやっと収穫の時期が来る。
収穫時に喜びに満ち溢れて収穫をしたいのであれば、今日という日を手を抜かず、大切に生きる事が大切だよな。今日一日は、無数の明日に勝るものなのだから。


人生も同じだ。夢と希望を持っていても、それを叶えるためには、今日を大切に生きなければその夢も希望も叶うはずがない。人生という畑にどのような夢の種をまくかは、人それぞれ違う。しかし、種は違っても、まき終えた後の苦労(手間)は同じだ。今日、種をまいたかと言って、明日に収穫できるはずがない。
悔し涙、嬉し涙、悲しい涙もいっぱい流すだろう。でも、流した涙は確実に自分の人生という畑に染み込んでいく。悔しさ、怒り、嬉しさ、喜びという経験もすべてが自分の畑の肥料となる。不要な人間関係は雑草と同じ。抜き取ってしまえばいい。だから人間関係で悩むな。


最近は「夢も希望も持てない時代」などと言われるが、それは違うと思うな。「持てない」のではなく、「持たない」、いや、「持つ努力をしない」のだと思う。
「今の若い人たちには夢がない」と批判する大人達よ、ならばあなたは夢を持っているのか。若い人たちに自分の夢を語れるのか。
夢など持っても仕方ないという人もいるようだが、俺は違うと思う。夢があるから前に進める。どんなに苦しく、辛く、情けない思いをしても、夢を目標に、目標を現実に変えるために努力できる。
まずは大人が夢を持つべきだと俺は思う。そして、大人がその夢に向かって突き進む姿を見せてやることで、若い人たちも夢を持つすばらしさに気付き、夢を持つ努力をするようになる。


夢という種を自分の畑にまこうぜ!そして、毎日、水をやり、肥料をやり、雑草を抜き、最後には喜びに満ち溢れた収穫をしようぜ!!
そのためにもう一度言う。今日一日は、無数の明日に勝るから、今のこの時期を大切にしようぜ。


俺はそう思うけどなあ。

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