俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

人の生命には限りがあるが、知恵の生命は永遠だ

人の生命には限りがある。しかし、知恵の生命は永遠だ。
俺達が生きていく上で、知識だけは生きていけない。その知識に命を吹き込む知恵が必要となる。そして、この知恵は未来永劫、受け継がれていく。


会社ならば、危機を迎えた時、困難にぶつかった時、それを乗り越えるための知恵がある。リスク回避をする知恵がある。その知恵は先人達が培ってきたもので、そこに、年数を重ねてさらに、厚みのある知恵になっている。


生活の中でも数々の知恵がある。俗に言う、「おばあちゃんの知恵袋」みたいなやつから、料理に一工夫加えて、より美味しく仕上げる知恵や、お掃除の知恵等々、色々な知恵がある。その知恵は、親から子へ、子から孫へと受け継がれていく。


俺達シニア世代に与えられたこれからの使命は、後世に何を残せるかということだと俺は何度も言っている。
自分達が培ってきた様々な知恵を、惜しみもなく出し切り、若い人達に伝承していく事が大切だ。


そのためには、失敗事例も必要なんだよ。
失敗を恥じる事はない。失敗は人生の勲章なんだから。


大切な事は、失敗した原因を明確にし、その失敗からどの様に立ち直ったか。これも重要な知恵になる。


あなたの知恵は永遠に不滅なんだ。その知恵を一つでも多く伝承していこうぜ。


俺はそう思うけどなあ。

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