俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

自分の言動に法的責任を持てるシニア世代になろうぜ

人間、一度発した発言を撤回するのは容易な事ではない。
その発言によって傷つき、時には、生命の危険にまで晒してしまうこともある。


自分の発する発言に責任を持たない人間が最近は急増している様に感じる。
特に日本では発言に対し傷つけられた名誉棄損、名誉の回復方法という点についての
非常に遅れている。


SNS上でも平気で人を誹謗中傷し、偽りの正義の味方になっている人間の多さに驚く。日本はもっと名誉棄損に対する刑罰を厳しくすべきではないだろうか。


国会議員でさえも国会では聞くに堪えない罵声を飛ばす連中がいる。学校では、「人が発言している時は静かに聞きましょう」と教えているのに、国を代表する国会議員があのレベルならば、子供達に偉そうに大人は言えないのではないだろうか。
さらに、国会議員の失言の多さ。テレビなどでは与党議員の失言ばかりが報道されているが、野党議員も数多くの失言をしている。単に、報道で取り上げられないだけだ。
まあ、俺に言わせれば、国会議員であっても所詮は人の子。何も特別な存在ではない。そう考えると、今の国会議員はレベルが低いって事も言えるのかも知れない。
ただ、そんな国会議員を選出しているのは俺達国民だという事も忘れてはいけない。


話を戻して、発言というのは、謝罪したからそれで済まされるというものではない。
例えば、人を殴って、訴えられた場合、謝罪だけではは済まないよな。きちんと刑事罰を下される。
しかし、発言に関しては、謝罪で済まされることが多い。これっておかしくないか。
殴られて外傷があれば、刑事罰。発言によって心を傷つけられても謝罪のみ。下手をすると、謝罪すらない。
日本人の名誉棄損に対する意識を改革しなければ、今後も、様々な発言によって、心を傷つけられ、中には、立ち直れないで自ら命を絶つ人さえも現れるという悲劇が繰り返されるだろうなあ。


まずは俺達シニア世代から、自分の発する言動に責任を持てる大人になろうぜ。
感情のみで言動を興すのではなく、法的に責任を持てるそんなシニア世代になりたいものだよな。


俺はそう思うけどなあ。

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