俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

夫婦仲で問題を抱えると逃げる男

夫婦仲が上手くいっていない時、男と女、どちらが先に逃げ道を見つけるか。
俺は男だと思う。男は女に比べて弱い生き物。だから、酒に逃げる男、女に逃げる男、賭け事に逃げる男が多い。


酒に逃げる男の場合、自分で自分の寿命を縮めている訳だから勝手にすればいい。ただ、酒乱は困る。これだけは最悪の存在だ。こういった場合は、一日も早く、女の方も逃げるべきだ。耐える必要はない。酒乱は病気だ。しかも、完治が難しい病気。自分が可愛いなら、子供が可愛いなら、さっさと逃げるべきだ。


女に逃げる男。これが一番厄介で、卑怯な存在だ。相手の女には「必ず妻と別れて、君と結婚する」と男は言う。しかし、実際に別れるかどうかは未知数。待たされるのは女の方。無事に離婚が成立しても、こういった男の場合、必ずまた、同じことを繰り返す。
本当に相手の女を愛しているのなら、責任感のある男なら、妻との離婚が成立するまでは、絶対に「結婚」という言葉を口には出さない。また、自分の離婚騒動に相手を巻き込まないようにするために、あえて一定の距離をおくか、一線を越えない様にし、誰から何を言われても潔白であることを証明できるようにする。それが本当の愛だ。
しかし、悲しいことに、女に逃げる男は、それを実行できない。自分の逃げ道が欲しいから。


賭け事に逃げる男は酒に逃げる男と同じだ。病気で、不治の病だからさっさと見切りをつけるべきだろう。


まあ、いずれにしても、夫婦の問題からは逃げることは出来ない。子供がいればなおさらの事だ。


俺も離婚経験者。今の妻とは再婚同士。しかし、これだけは自信を持って言える。
「結婚」という言葉は最後まで互いに出さなかった。一線も越えなかった。
無責任な大人にだけはなりたくなかったから。互いに真剣に相手を愛し、想っていたから。
だから、責任ある行動を取った。


もしも読者の中で、相手が離婚でもめているという場合、しっかりと自分を守り、しっかりと相手を見るようにして欲しい。軽々しく「結婚」という言葉を口にしていないかい。
離婚問題を抱えている人間が次の結婚について話せること自体が無責任な人間だってことだよ。


忘れる事、別れる事が辛いだろうが、自分を守る、自分の幸せを守るためにも、決断する必要はあるよな。
その時は本当に涙、涙の日々を送るだろうが、人間って不思議な動物で、涙も一定時間が過ぎると出なくなる。そして、気が付けば、新たな恋を探せるようになる。


世の中、逃げている男が多いから、そんな毒牙に引っかからない様に、十分に気をつけて欲しい。
また、逃げたい気持ちでいっぱいの男たちよ。男なら逃げずに、自分で問題を解決しろ。自分の力で解決出来ず、酒や女や賭け事に逃げるような男に、新たな人生など絶対に存在しない。特に、女に逃げる奴、そんな奴が再婚しても、また同じように逃げるだけだ。


俺はそう思うけどなあ。

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