俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

日本人が群がる様々な団体

俺の住む台湾には実に数多くの日本人の団体がある。その内容も様々だ。
しかし、全てに共通して言えることは、外部の人間が自分達の領域に侵入してくる事を極端に嫌い、時には妨害し、攻撃もしてくる。


例えば、その団体がある人物、ここではAさんとしよう。そのAさんを囲む会の様な団体だったしよう。そのAさんについて、別の人物が本を書きたい、映像にしたいと思った場合、まず、その団体にご挨拶に行き、趣旨をご説明申し上げ、了解を得ない限り、一切の資料の提出もしないし、それを無視した場合は、嫌がらせを受けたり、攻撃を受けたりする。そこには、肝心のAさんの意思は一切働いていない。全てが、そのAさんを取り巻く日本人の意思なのだ。


暗黙のルールというよく意味のわからないものが存在する。自分達の監視、管理の目のが届かないところで、あるいはまた、自分達が中心でない場合は、まず、100%、協力はしないし、妨害してくる。


信じられるか。同じ日本人同士なのに、自分達が中心でない限り、一切の協力もせず、妨害までしてくれんだぜ。如何に心が小さいか。


まあ、俺の場合は、そんな団体には一切お構いなしで、俺なりの方法で必要なものはすべて揃える。だから、そういった団体のメンバーの日本人に睨まれ、嫌がらせを受けるんだろうが、一切気にしない。


先のAさんの事を、誰が、どの様に表現するかは自由なはずだ。AさんはAさんであって、その団体の所有物でもなければ、マスコットでもないはずだ。


俺の研究所で研究している、賀田金三郎や国田正二の事を別の人間が本にしたい、映像にしたいと言ってくれたら、俺なら嬉しいけどね。
一人でも多くの人間がその人物に興味を持ってくれるなんて、最高じゃないか。
例え、その表現方法が自分の意図するところと違っていても、それは人それぞれに捉え方はある。


しかし、台湾に存在する団体はそれを許さない。


俺は俺のやり方を貫き通すだけだ。これでまた、「あいつは!」と睨まれるだろうが何も悪い事をしている訳ではないし、怖くもない。
それよりも、志を持って、熱意を持って、頑張っておられる方々のお力になれる方が俺には幸せだから。


これが俺の生き方。


最後に、色々ある団体、もう少し器を大きく持った方がいいぜ。


俺はそう思うけどなあ。

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