自分の持つ才能、発想を大いに伸ばすことに真剣になればいい
「今の若者はやる気がない」「今の若者はすぐに物事に飽きる」「今の若者は・・・・」、これってよく世間で聞く言葉ですよねえ。
でも、俺は決してそうではないと思っています。今の若者だからこその独創的な発想を持った人も多い。
その発想を潰すしているのが、俺たち同年代の人達ではないだろうか。
「自分の経験による方程式」「会社の方針という方程式」に当てはめて、「無理」「前例なし」「リスクが高い」と判断。
そして、「まだ若いから、経験不足だ」という言葉で片づけてしまう。
確かに、俺たちが今まで生きてきた経験は大切だ。その経験を教える事も大切だ。しかし、だからと言って、頭ごなしに「無理」で終えるのはどうだろうか。
若者の発想を如何にして実現可能にしてやるかを考えるのが、経験を積んできた我々の務めではないだろうか。
若者の芽を摘み取る事は簡単な事。しかし、弱弱しい芽を育て上げることが重要ではないでしょうか。
可能性があるのなら、チャレンジすべきです。もしかすると失敗するかもしれない。でも、失敗してもそれを受け止めてやる度量を私たちは備える必要があるのではないでしょうか。
「愛があれば人は育つ」 「精神論だ!」と言われるでしょうが、俺はこれを信条に生きている。
誰に何を言われても、この信条は変える気はない。
失敗しても構わない。若いのだから失敗なんて気にする必要はない。自分の持つ才能、発想を大いに伸ばすことに真剣になればいい。
俺はそう思うけどな。