俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

本が書きたい。出版社の人、いませんか~!!

昨日、今日と、本業である研究に熱が入り、ブログへの書き込みが日付変更線を超えてしまった。


俺は今、台湾・花蓮における日本統治時代のもう一つの日本の歴史について、この花蓮を初めて開拓し、台湾で初めての日本人移民村を作った、賀田金三郎という人物を中心に、研究を行っている。
と、言っても、学者でもなければ、どこかの財団法人や社団法人の人間でもなければ、博物館等々の学芸員でもない。要するに、お偉い肩書など全くない、花蓮に住むただのシニアおじさんだ。
しかし、花蓮における日本の歴史、そして、賀田金三郎に関しては、お偉い肩書のある先生方には負けない自信はある。


俺はこの数年間、自分の足で花蓮を周り、自分の目と耳とで情報を集め、その裏付けを自分なりに行った。当然、ありとあらゆる文献、資料をむさぼるように読んだが、どうも納得がいかない事が多く、自分で一つ一つのパーツを組み立てながら、お偉い先生方が通説とされている内容が間違いの可能性ありと結論付けている。


しかしだ、悲しいかな、俺は無名。本も出版したいと思い、何度か出版社にも打診してみたが、色よい返事はもらえていない。
自費出版ならばというお声はもらうが、自費出版するほどのお金もないし、自費出版はしたくない。


以前、花蓮についてのガイドブック的なものを出版したくて、原稿を書いた。電子書籍では出版したが、やはり、本として出版したいと思い、内容をさらにバージョンアップし、出版社にアタックしたが、返答無し。ある著名人にお願いして、出版社を紹介して欲しいと連絡すると、「今、海外にいるので、日本へ戻ったら連絡します」と言ってくれたので、大いに期待していたが、結局は何の返答もなし。
ところが最近になって、その人が、東台湾に関する本を執筆中で、順次、出版されるとの事。そりゃ、俺の書いたもの、出版社に紹介なんかしてくれるはずがないよな。


人を頼るのは嫌だが、やはり、出版となると、それなりのコネって必要なんだろうなあ。


でもさ、ほとんどの作家は、誰でも最初は無名だよな。チャンスなんだろうな。
俺にはまだ、そのチャンスが巡って来ていないって事なのかもしれないな。
(今後もチャンスは巡ってこないなんてマイナスな考え方はしない)


俺、すっごく本が書きたい。
まずは、「花蓮日本歴史街道ぶらり旅」こいつは、日本ではほとんど紹介されていない花蓮に眠るもう一つの日本の歴史を巡りながら、そこに眠る秘話や、その地で活躍する花蓮の若者の紹介、また、歴史の生き証人からの貴重なお話し、当然、ご当地グルメも紹介。
今までにない、歴史&グルメ&旅っていう本。これさ、先に、ブログとして書き始める事にしました。どこのブログにするかは只今、検討中です。


次に、「賀田金三郎物語」これは、必ず書き上げる。今までも何度も書いているが、新たな発見が次から次へと出てくるために、その都度、加筆している状態。どこかで一度、区切りをつけて、完成させる必要がある。


そして「花蓮を日本だと信じて生きていた日本人と自分は日本人だと信じて生きていた台湾人 花蓮 歴史の生き証人の声」これは、文字通り、日本統治時代の花蓮で生きた、日本人と台湾人の方々へのインタビューをまとめあげたもの。双方の声を聞いてこそ、本当の統治時代の花蓮の姿が見えてくる。


これら3冊、俺は必ず出版すると固く心に誓っている。
もちろん、自費出版ではない。


本の印税は、「台湾日本人移民慰霊碑」「大東亜戦争花蓮大空襲戦没者慰霊碑」「花蓮神風特攻隊隊員慰霊碑」の建立費用とすると決めている。


よーし、書くぞ。今までに誰も書かなかった、いや、書けなかった花蓮の本当の姿を、俺は書き上げる。


俺はそのために花蓮で生かされているのだから。


誰か、出版社の人、いませんか~!!!

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