俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

人は誰でも自分の人生の設計士

人間、生きていく上で自分の思う通りにならない事は沢山ある。しかし、自分自身は「必ずうまくいく」と信じてその道を歩んでいるがゆえに、上手くいかなかった時のショックは大きいよな。
また、自分では普通に生きているつもりでも、周りからの様々な圧力、雑音によって、自分が思っていた方向とはまったく違う方向へ行ってしまう事もあるよな。
まあ、いずれにせよ、人生なんて、そうそう自分の思うようには進まないってことだ。


では、自分の予想とは違う方向へ進んだ場合、どのようにして軌道修正をすればいいのかってことだよな。


まず大切なことは、軌道修正する前に、元々、自分はどこを目指していたのかを再認識することだよな。もしかすると、最初に自分が目指していた方向は違っていたのかもしれない。でも、人間って思い込みがあるので、最初に自分が目指していた方向が正しい、これしかないと思い込んでいる可能性があるよな。
でも、もしもそれが単なる思い込みで、実は、他にも道があった、別の考え方があったということに気が付けば、それは、新たな発見になるよな。


また、何も無理して軌道修正しなくとも、少し回り道になるかもしれないが、そのまま進んでみるというのも一つの方法かもしれない。その先には、新たな自分の道が待っているかもしれないしな。


人生の設計図に、完璧、完全、なんて存在しないと俺は思っている。


「何をやっても上手くいかない」これは何もあなただけに限ったことじゃない。誰も口には出さないだけで、大なり小なり、みんな、同じような経験をしている。でもさ、「上手くいかない」のには、必ず原因があるし、必ず、打開策もある。でも、「自分は不運な運勢の持ち主だ」とか「もうこの先もずっと同じなんだ。自分には幸せなんてこない」とか思い込んでしまっていると、見える道も見えない。


はっきり言って、一度迷路に迷い込むと、そうそう簡単には抜け出せないものだ。
上手くいかないことがこれからも当分続くかもしれない。いや、続くだろう。
でも、出口は必ずある。人生、出口のない入口はない。ただ、出口を自らが塞いでしまっている人も多い。
出口は自分で作るもの。人は与えてはくれない。その出口をどんな出口にするか、どこに出口を設けるか、すべて、あなた自身が決めることじゃないかなあ。
人は誰でも自分の人生の設計士なんだから。他人に自分の人生の設計図を書いてもらう訳にはいかないのだ。


出口がなく苦しんでいるあなた、それは、思い込みかもしれないよ。「自分の出口はこうあるべきだ」「出口の位置はここなんだ」とね。もう一度、ゆっくりと、自分の人生の図面を見てごらん。別の出口だって設けられるはずだ。近道してもいいじゃないか。今回だけは、少し楽な道を選んでもいいじゃないか。だってさ、もう十分に悩み、苦しんだわけだし、このあたりで新しい自分探しをしてもいいんじゃないかなあ。


俺はそう思うけどなあ。

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