俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

今年の夏は花蓮・鳳林へ行こう!!タロコ渓谷だけが花蓮じゃない!

皆さんは花蓮県鳳林鎮という場所をご存知でしょうか。知っている方はかなりの花蓮通。
実はこの鳳林という場所は、その昔、日本統治時代に日本人移民村・林田村があった場所になります。
煙草葉、サトウキビの栽培が盛んに行われていた場所です。


今、鳳林は、日本時代の建造物を数多く保存してくださっており、地元の人々によって、大切に守られています。
しかし、残念なことに、鳳林を訪れる日本人はまだまだ少ないのが現状です。


鳳林は歴史の街であると同時に、台湾では初めて、国際スローライフシティーに認定された場所でもある。
自然豊かな場所で、農業もほとんどが無農薬栽培。
時間がゆっくりと過ぎていく場所です。


日々、様々なプレッシャーの中で生活している日本人。心身ともに疲れ切っている人も多いだろう。
そのような人に是非、来て欲しい場所が鳳林だ。


鳳林駅前には色々な商店もあり、スーパーにコンビニもある。決して、何もない田舎ではない。しかし、駅から車で3分ほど走ると、そこは一面に美しい田園風景が広がり、そこに、日本統治時代の神社跡や各種建造物が残されている。
もちろん、宿泊施設もある。
台湾では「民宿」と呼ばれているが、日本の民宿とは異なり、室内もきれいで、各部屋にトイレ、浴室があるし、ベットもクイーンサイズのベットが完備されている。
日本のビジネスホテルよりも部屋は広く、綺麗だ。
しかも、一般のホテルに比べて値段が安いのが嬉しい。


花蓮=タロコ渓谷しか案内していない日本のガイドブック。悲しいねえ。
折角花蓮まで来て、危険な(危険とも知らず)タロコ渓谷だけを見学して帰る日本人観光客。もったいないよ。
はっきり言って、タロコ渓谷に行くなら、鳳林に行くべきだね。


鳳林の人々は情も厚く、優しい人が多い。日本人の事も本当に好きだ。


「鳳林へ行こう」と思ってくれた人が居るなら、是非、俺に連絡してくれ。
ブログでコメント送ってくれればいい。


台湾における本物の日本の歴史に触れあえる鳳林。自然豊かで、疲れた心身を癒してくれる鳳林。是非、一度は来て欲しい。

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