俺の独り言(シニア男の本音トーク)のブログ

台湾東部、花蓮に家族で移住したシニア世代に突入した中年男の本音トーク。同年代に送り届けたい独り言。若い世代に残したい独り言。

台湾産パイナップルを助けてくださり、ありがとうございます。花蓮の農家も助けてくれませんか。

台湾好きの方ならば既にご存知かとは思いますが、2月末に中国側から台湾に対し、「3月1日から台湾産パイナップルの輸入は禁止」と通達がありました。理由は害虫が出たから。
これは真っ赤な大嘘!!
今まで台湾から輸出していたパイナップルは99.79%の割合で検疫を合格していた。
台湾に対する中国の嫌がらせ、圧力です。


来年は台湾の統一地方選挙。中国としては何としてでも民進党を引きずり下ろしたい。だから、ターゲットを農民に絞り込み、「民進党政権下では生活が出来なくなる」という印象を植え付けたい狙いがある。とことん、腐った連中だ。


しかし、そんな台湾に救いの手を差し伸べたのが日本。このニュースが流れると、日本のSNSでは「台湾産パイナップルを食べよう」という書き込みが一気に増えた。
そして、日本の大手スーパーが動き、台湾南部のパイナップルを大量に買い付けた。
既に、中国向けの輸出量(約4万トン)を超える量の注文が日本から入っている。


本当に有難い。嬉しい。台湾に住む日本人として、故郷、日本の皆さんに心から感謝したい。本当にありがとうございます。


ただ、ここでもう一つ、日本の皆さんにお願いがあります。
実は、今回の日本向け輸出で助かったのは台湾南部のパイナップル農家。
残念ながら、台湾東部、花蓮のパイナップル農家には注文が入っていないのです。
確かに、花蓮は今まで、日本向けに農産物の輸出を積極的に動いていなかった。
これは、大いに反省すべき点です。「今まで、積極的に市場開拓をしてこなかった方が悪い」という声もあります。その声には反論できません。猛省すべきことです。


その上で、花蓮のパイナップルにも目を向けて欲しいのです。私も今、日本向けの輸出が出来ないかを日本側と交渉しています。しかし、まだまだ時間はかかります。


そこで、この花蓮縣瑞穂郷のパイナップルを100%使用した花蓮のパイナップルケーキを購入して頂くことで、結果的には瑞穂のパイナップル農家を助ける事になるのではないかと思いつきました。
花蓮のパイナップルケーキは、通常25gの大きさに対して、50gの大きさがあり、その分、パイナップルも多く使用します。


花蓮のパイナップルケーキをご購入頂き、瑞穂のパイナップル農家を助けて頂けませんでしょうか。


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こちらで花蓮のパイナップルケーキを販売しております。


日本の皆さん、花蓮のパイナップル農家も助けてやってください。
お願い申し上げます。

人間同士として互いに聞く耳を持つことが大切。

新型コロナウィルスによって、色々な変化、進化があったよな。
特に驚くのが、オンラインミーティングの普及。まあ、本当に数多くのオンラインミーティングがあるよなあ。
早朝から深夜まで、その内容も様々。
老いも若きも、オンラインミーティング。日本ではzoomが主流のようだね。


ちなみに台湾では、政府機関、学校ではzoomは使用禁止。一般にも使用を控えるように言われている。セキュリティーの問題。
だから俺も、zoomではなく、Google meetで週に一回、台湾・日本國際交流会というのを、政府と合同主催で開催している。


俺もいくつかの日本のミーティングというのに参加したのだが、そこで気になる言葉を耳にした。「若者の意見を尊重」「大人は若者の認め、若者の意見を否定してはいけない」「大人の自慢話、説教は不要」等々、要は、若者、若者と若者を中心として、大人は意見するなと言わんばかりの圧を感じる事が多かった。


確かに、若者はこれからの未来を背負っていく、重要な立場の人達だし、若者を意見に耳を傾ける事は非常に大切だと思う。
ただ、だからと言って、若者の機嫌を取る様な言動はどうだろうか。


俺たちにも若い時代はあった。若い時に、意見しても、大人達からの見えない壁で押し返されたり、乗り越えることが出来ず、押しつぶされそうになった時もあった。
「大人は理不尽だ」と思った時のあった。
「大人達は直ぐに、お前たちには経験がないからと言って、チャレンジさせてくれない」と不満を持った時もあった。


今自分が大人になって、若者の壁になろうとは思わない。若者の意見をただただ、経験不足ということだけで、潰そうとは思わない。聞く耳は持っている。


大切なことは、互いが互いをまずは認め合うという事ではないだろうか。
どちらか一方を否定的にとらえるのではなく、まずは、認め合う。
若者は自分の意見を述べるときは、起承転結をきちんと組み立てて、可能な限り、横文字を使わず、日本語を使って意見を述べる。
大人は、自慢話はせず、自分の経験を述べるときは端的に、要点をしっかりと整理し、短い言葉で話すようにする。
確かに、今までの経験上、どう考えても無理な事はあるかもしれない。でも、それを、無理だと決めつけた、結論ありきで話すのではなく、何故、今までは無理だったのか、もう全く、可能性はないのかを、徹底的に分析し、議論することだ。


「老害」などという言葉をだれが考え出したのかは知らないが、俺はこの言葉が大嫌いだ。
確かに困った人は居る。でも、それを「害」と呼ぶのは如何なものだろうか。
そこには、まったく、尊敬の念がない。


若者だとか、大人だとか、老人だとか、関係なく、人間同士として、まずは、相手を敬い、尊むことが大切だと思うな。そうすれば、相手の話を聞くことが出来ると俺は思うな。

意見は自由は述べていい。きちんと果たすべきことを果たしているならばだけどね。

今日もBASE台湾マーケットに新商品の情報をアップした。毎日、必ず、新商品をアップすると決めている。何とか、今日も無事にアップ出来て良かった。
もう、台湾マーケット、覗いてくれたかなあ?えっ、まだだって!!すぐに、覗きに行って!お願いしまーす!!
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今日は、皆さんに聞いて欲しい話がある。
最近、SNSなんかでよく見かけるのだけど、政治家の事について意見したり、政府のやり方について意見したりすると、「批判ばかりするな」「何もわからない癖に、偉そうに言うな」「文句言うな」「否定からは何も始まらない」等々の返事が返ってくることが多くなった。
まあ、確かに、政治家や政府に対して、文句言ってるくせに、選挙には行かない人って多いよね。行かない理由を聞くと「選挙に行っても、何も変わらないから」という意見が圧倒的に多い。でも、文句だけは一人前に言う。これって、おかしな話だよね。


俺は、海外に住んでいるけど、不在者投票はしている。選挙に行くという国民としての義務は履行している。だから、政治家、政府に対して、意見する権利は有していると信じている。
好きに意見出来るのが、民主主義だからね。
しかし、意見すると、前述の様に、「批判」「文句」としか受け止めない人が多い。
これは大きな間違いだ。とうよりも、そういう捉え方しか出来ない人って、悲しいよね。
色々な意見を聞くことで、人間的に幅が出来るのに。


ここで一番大切なことは、果たすべき義務はきちんと果たす。その上で、権利を行使するという事だ。
義務を果たさず、権利行使ばかりしている人がやたらと多いように感じる。
「自分に与えられた権利だから、自由に行使する」と言う前に、一度立ち止まって、本当に、自分に与えられた権利を行使する資格があるかを考えて欲しい。果たすべき義務を果たしているかってことをね。


また、人の意見に対して、批判・文句という言葉で片付ける様な事はして欲しくない。損するよ。


自分と違う意見が出てきた場合は、徹底的に、議論すればいい。議論だ。否定合戦をするのではない。議論=相手を言葉でねじ伏せる という事ではない。
まずは、相手の意見を聞く耳と心と頭を持つこと。そして、自分の意見を、順序だてて、解りやすく説明する事が必要だ。
議論しても、最後までかみ合わない、合致点が見いだせない場合もある。でも、それもまた答えの一つではないだろうか。


俺は難しいことはわからない。単純な問題を複雑にするのも嫌いだ。
あっさりが一番いい。


現代人の中には、自分の考えがパーフェクトだと思い込んでいる人もいる。そんな人と話をしていると本当に疲れる。だから、そういう人の場合は、ある程度までは話を聞いて、早々に話を打ち切る。そして、「この人は自分とは全く違う世界の人」として終わらせる。
その方が気楽でいい。


てなことを書くと、また、お叱りを受けるかも知れないな(笑)
でもさ、俺は、何事も、あっさりが良いと思っている。その方が、悩みも少なくて済む。


人生60年生きてきて、残りの人生の方が少ない訳だし、もう、色々と気を使って、顔色見てなんて付き合いをしたくはない。
気楽に活きたい。その方が人生楽しいから。


思考回路的に同じような人達といる方が、気楽でいいし、楽しいじゃないですか。


今、悩みを持っている人、もしかするとあなたの悩みって、落ち着いて、冷静に考えると、非常に単純な問題なのかもしれないよ。単純を複雑にしているのは、あなた自身なのかもしれないよ。


と、俺はそう思うけどなあ。